樋口亜希

 

こんにちは!

樋口亜希といいます。日本と中国のハーフです。
「自力で考える」ことを習慣化させてくれた日本人の父と、迷った時は、常に自分の心に従うことを教えてくれた、天真爛漫な中国人の母との間に生まれました。

そして、奇想天外な想像力を持つ、おてんばな妹が一人います。

樋口亜希 私のアイデンティティーを作る3つのもの

1、外国人ベビーシッター

両親が共働きだったため、3歳から18歳になるまで、毎日、家に外国人留学生のベビーシッターさんが来てくれていました。

彼女達は、保育園のお迎えから、料理、洗濯、皿洗い、掃除、私と妹の宿題まで見てくれる、スーパーベビーシッターでした。

月曜日はカナダ人、火曜日はマレーシア人、水曜日は台湾人、木曜日はトルコ人、金曜日は韓国人と、日々多様な文化と価値観に触れ、毎日違った世界の料理を教えてもらいました。

色んなお姉さん達と触れ合った経験は、私の世界をぐっと広げてくれました。今の自分にとても大きな影響を与えてくれています。

 

樋口亜希

2、中国とアメリカ

2、3歳の時に中国・武漢、10、11歳の時にアメリカ・ボストン、18歳~23歳まで5年間、中国・北京に住み、2012年に北京大学を卒業しました。

多民族国家・アメリカでの生活は、自分のアイデンティティーについて考える大きなきっかけになりました。

18歳の時、自分のルーツである中国の北京大学を目指すため、単身で北京に渡り、9ヶ月間、毎日15時間の受験勉強をしたら、ストレス性胃炎で3回入院する羽目になりました。

入学後は、外交学を専攻し、クラスメイトと一緒に1個10円の肉まんを頬張りながら、必死になって授業についていきました。

しかし、今では、外交学のことは、ほとんど忘れてしまいました!唯一習得したのは、「一度決めたら、這いつくばる」ということだけです。

 

3、名前の由来

私の「亜希」という名前は、「アジアの希望になるように」という両親の想いが込められています。
私の夢は、アジアの希望になることです。

 

樋口亜希
<樋口亜希/Aki Higuchi>

1989年1月生まれ。北京大学国際関係学部卒業。株式会社Selan代表。2、3歳の時に中国・武漢、10、11歳の時にアメリカ・ボストン、18歳~23歳まで5年間、中国・北京で過ごす。
高校卒業後、単身で北京に渡り、9ヶ月間、毎日15時間の受験勉強を経て、大学入学。リクルートホールディングス、リクルートキャリアを経て、株式会社Selan代表取締役就任。
インタビューサイトbelongの運営、バイリンガルお姉さんによる語学教育サービス「お迎えシスター」を展開。YouTubeにて「Akiの落書きチャイニーズ」を配信中。

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